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下部に記されている 右下の、交差点での事故原因の円グラフを見てみよう。(戻るボタンで戻ってきてください) 車輪が停止した、しなかった あるいは 自動二輪車で一旦停止して足をついたとかつかなかった と白バイ隊員とやりあっているのを見かけたことがある。
安全を確認したかどうかが問題であるのだ。 つまらないことに気を使わなくて済むようにするべきであろう。 などという幼稚な発想はそろそろ卒業してもよいのではないだろうか。 完全な見通しがあって、かつその見通しを将来とも遮るものが作られるとは思えないような交差点でも一旦停止させる必要がどこにあるのか。 単に法を守るかどうかの踏絵のようなものである。 法を守る気持ちを駄目にしてゆくだけのことである。 交差点では優先権を明瞭にして、優先権を侵さない限り停止をする必要がないようにするべきであろう。 一旦停止を義務付けるのは、よほど確認が困難な状況にある交差点だけでよいであろう。 ヨーロッパの交通法規のページで 優先権についてご覧ください。 日本自動車工業会も お役所が出してくるこのような統計に何ら疑問も抱かずに掲載するあたり、本気で事故を減らそうと考えてはいないのではないかと勘ぐってしまうのである。 |
踏絵としての一旦停止 |
安全を確保するための『一旦停止』 ではない。 なぜなら一旦停止しなくても安全は確保できるのだから。 根拠のない規制は遵法精神を腐らせるだけである。 さらに、このような交差点にはロータリー内優先 方式を取り入れるべきであろう。 |
これもまた、 |
対向してくる交通は確かに左側の工場が陰になっているので一時停止も必要であろう。 こちらからの交通には稲穂の上を左右ともに数百メートルが見渡せるのである。 法律だから ・ ・ 止まらなければいけない、ということは、法学的には正しい。 しかし、その適用には必然性が求められるべきであろう。 悪法はまっとうな法までも守る意欲を失わせることになる。 小さなロータリー交差点にすれば、この交通量の少ない二つの道路では、ほとんどの車両は停止することなく通過することができるのだが。 |
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13Aug.02 Angefangen