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他車の運転者や歩行者にとって、外部から運転者の視線を確認できる安心感は大きい。 運転席の横の窓までこのようにしている車を見かける。 歩行者にとっては不安なものである。 前照灯の点灯について別ページで述べたが、ここでも『自分には見えるから』という発想ではいけないことを再度述べたい。 私の経験では、このようにしている車の運転者に狭い道でバックして道を譲ろうとする者は皆無と感じる。 実際後退するには視界が良くないのであろう。 |
車間距離は余裕を持ってとる必要がある。 しかし、必要な車間距離は状況によって変化する。 前車の前方がよく見える状況であれば必要な車間距離は少なくなる。 上の写真のような車が前に居れば必要な車間距離は大きくなる。 前の前が見えないための心理的な負担も大きくなる。 非常に利己的な所作だと考える。 ついでに、ヨーロッパでは"車間距離は速度計の半分"という。 日本では"速度計と同じ"という。 どちらが妥当なのであろう? 多めにとって間違いはないが、現実には速度計と同じだけの車間距離を取って走ることができないことは万人の知るところである。 |