交通安全協会は???


私見であるが、交通安全協会が本当に事故を減らそうとしているとは考えられない。その理由

1.交通安全運動の期間、パレードをしたり、街中の辻々にテントを設営、『交通安全運動』の幟を建てる、これがどうして安全に結びつくのであろう。 多少の思考があればこのように無意味なことはしないはず
情緒的な考え方で安全は確保されない、論理的思考のみが必要である。




パレードで安全が確保できるのなら毎日パレードをすれば良い。 安全の確保ということはそのようなものではないのだが。 安全協会の役員にはタクシー会社の社長などが名を連ねている。無意味な行事に臨んでいるくらいなら、始業点検項目に安全ベルトの点検を入れ、徹底する方がよほど意味がある。

2.講習会に行ったことがある。その内容の無さは甚だしい。 われわれのHPを一瞥するほうが
  はるかに内容がある。

3.交通安全協会が現状を変えようとする姿勢を感じたことがない。
  行政や取締り当局を痛烈に批判して良い方向へもって行こうとするくらいの熱意のあ
  る団体であれば信用できるが・・ 現実は・・


出張先で見つけた新聞の全面広告である。 広告をすると事故が減るのであろうか? 私には理解に苦しむ。 「少しでも事故を減らすために・・・」という情緒的で理論に裏打ちされない交通安全運動ではいけない。
左上には
「めざそうチャイルドシート・シートベルト着用100%」愛媛県交通安全協会 と記している。この広告の効果があるとは思えない
安全協会が本気でシートベルト着用100%を推進する必要を感じているならば実を伴う行動をとるべき。 新聞に広告をうつよりもタクシー会社に後部座席のシートベルトを始業点検項目に入れるよう働きかけることの方が実がある。


交通安全運動期間中に良く見かける。 交差点に 交通安全協会のテントを出して、黄色い帽子をかぶったおじさんがたむろしている。 あるいは黄色い帽子のおじさんを連れてパトロールカーが「ルールとマナーを守って・・・」などと宣伝放送をする。 それで事故減少につながると本気で考えているのであろうか? 上の画像は安全運動期間中ではないが、信号機も整っている交差点での光景である。 安全協会の帽子をかぶった人3名、見えているだけでも警察官2名 指導員というのか一人、が出ている。 交通安全を謳うのであれば、論理的に効果があるであろうことに着手するべきではないだろうか。


週刊文春 2000年7月20日号 70頁 『ニュースの考古学』 猪瀬 直樹氏の文章
「そもそも運転免許証の更新は必要なのか」 を是非ご覧下さい。 安全協会の体質に対する痛烈な批判です。


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