少しの考察があれば


 ここをとおる度に思う、欄干の隙間の平鉄材を斜めに溶接しておけば視界が改善されたのに。

画像では横道から出てくる車の鼻先が丁度見えたところである。 横道から出てくる車の運転者からはこちらの車はまだ確認できていないであろう。

 橋の設計段階で視界を考慮にいれてあれば、ずっと早い段階で双方の車から視認できるはずである。

 行政は本当に事故を減らそうとしているのであろうか?

 観察していると、このような例に実に頻繁に出会う。 完全に視界が開けている交差点に 一旦停止 を義務付けて 止まらなかったから違反(実際に確認したかどうかは問われない) と取り締まる努力はする。 が、行政が観察力と考察力を身につけ、設計基準に反映することが行われているとは考えにくい。

 画像・文章はより適切なものが採集できれば入れ替えます。

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