再度 全国乗用自動車連合会へ 2007年10月19日送付 回答は掲載いたします

To: zenzyo@taxi-japan.or.jp
Subject: タクシーの実情
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全国乗用自動車連合会 御中

貴連合会 ホームページを拝見いたしますと
http://www.taxi-japan.or.jp/content/?p=article&c=97&a=5 に
「後部座席シートベルト着用の推進」を謳っておられます。

私が経験できた範囲で記録を取っております。
http://verkehr.sorgel.net/taxis/Taxis.html をご覧下さい。

実情はかけ離れた状態であることがお判りいただけると思います。
後部座席で安全ベルトを使用したくても使用できる状態になっているタクシーが
どれほどあるかご存知でしょうか?
全国乗用自動車連合会の方がご自分がタクシーを使用されるときには
いつも安全ベルトを問題なく使用できたのでしょうか? おそらく“否”でしょう。
あるいはHPには謳うが、ご自身は使用しようともなさらなかったのでしょう。
使いたいお客が使えるように準備しておくことは公共交通機関としての当然のことでは
ないでしょうか?

さらに
タクシー運転手のかなりの数が自身安全ベルトを装着しないのをご存知ですか?
装着を装っているが金具をバックルに挿しこまない、要するに取り締まりに引っかから
ないように努力はするが、安全ベルトを馬鹿にしている運転手が多数居るのです。
一部は装着を装うこともなく、平然と運転しています。

http://www.taxi-japan.or.jp/content/?p=article&c=99&a=8 に
「高度な運転能力の第二種免許を持ったドライバーが安全・安心に運転!」と謳ってお
られますが 私の経験からはごく一部のタクシー運転手にしかこれは当てはまりません。

運転手自身がベルトを装着しなかった例については会社名 運転者名 を公表しておりま
す。 責任を明確にするために氏名を明示してお客を乗せる運転手は、その行為に関し
ても責任を持つべきです。 HPで公表することは毎度運転手にも会社にも通告しており
ます。

2000年8月20日にもMailを差し上げ、24日に回答を頂いております。
私の実感としては、その後も全く改善の様子は感じられません。
全国乗用自動車連合会は実情を確実に把握して改善に努められるよう切望いたします。
「お客様の安全を第一に」などという言葉だけではいけません。

「交通安全を考える」ウエブサイト製作 須藤 宏


全国乗用自動車連合会からの 回答 未着


下の同報Mailへの 全国乗用自動車連合会からの回答
件 名「タクシー後部座席安全ベルトの使用について」
2000年8月24日

 ご指摘の点については、全国乗用自動車連合会(以下「全乗連」という。)では、
行政当局に設置された「シートベルト・チャイルドシート着用推進会議」の構成メン
バーの一員として参画し、春秋の全国交通安全運動の重点項目に掲げ指導しているほ
か、全乗連に設置してある「交通事故防止委員会」等で再三にわたり周知徹底を図っ
ているところです。
 全乗連が、交通安全運動等で当該事項について具体的に指導している事項は、次の
通りです。
 ・装備されているシートベルトを乗客が常時着用することができる状態にしておく
こと。
 ・乗客にシートベルトの着用を促すこと。
 ・取り付け状況を運行前に点検すること。
このように、後部座席のシートベルトについては、常時着用が可能な状態にしておく
ことは勿論のこと、乗客に対して着用を促すことを指導していますが、必ずしもその
趣旨が徹底されておらず、また、乗客も、そのほとんどが着用を拒否されるのが実態
であると聞いています。
 全乗連としては、ご指摘の点を真摯に受け止め、今後、更に周知徹底を図り、改善
して参りたいと考えていますのでよろしくお願いします。



送付したMail 2000年8月20日
交通安全関係Webの皆さん、『交通の安全を考える』Webの須藤です。
いつも皆さんに刺激されております。 ありがとうございます。

Webの名前を 『交通安全を考える』に変更致しました。 被検索性を高めるため
です。 URLは替わりませんのでわざわざLinkの変更はして頂かなくても結構です。

役所、会社、運転手 三者一体型怠慢に起因する『タクシー後部座席の安全ベルト』
がまれにしか使用できない問題、記録が溜まってきました是非ご覧ください。

私一人では記録できる範囲も数も少なくなってしまいます。 是非皆さんからも情報
を提供していただきたく存じます。 http://verkehr.hoops.ne.jpの『タクシー後部
座席の実態報告』をご覧頂き、日付、安全ベルト使用即可あるいは不可、都市名、タ
クシー会社名、運転手の対応、できれば写真をMailで送っていただければありがたく
存じます。

すでに先日訪問した新潟市関連の施設では、施設に入るタクシーは後部座席の安全ベ
ルトが使用可能なタクシーに限る とタクシー会社に申し入れるという話しが出てお
ります。 地道にこのような運動を続けることによって成果が少しずつでも出てくる
でしょう。 何もしなければ改善は期待できません。

もちろん、良い例もどんどん掲載したいと考えています。

新潟の万代タクシーは3日間に4台利用、さらにもう一台を観察、全車両で利用可
でした。 3日間で計8台のタクシーを利用ないし観察して安全ベルト使用不可は
一台のみ。 過去に訪ねた都市の中では最良の成績でした。

なおこのMailは 全国タクシー協会 <zenzyo@mvi.biglobe.ne.jp> へも送付してお
ります。 協会として何らかの処置をとられることを期待しております。

全国タクシー協会 はトヨタ、ニッサンと共同してタクシー専用車 コンフォートと
クルーを開発しています。 両車ともシートベルトのバックルを収納するスペースを
設けてあります。 ニッサンのそれはまったくおざなり、その有用さの差はトヨタに
大きく軍配が上がり、歴然です。

開発はすれども実際には啓蒙をしない協会の姿勢にも問題があると感じております。
「模範的」からは程遠いタクシーの運転についても改善のきざしは感じられません
協会の指導的な立場と言うのはないのでしょうか?

今後ともよろしくお願い致します。


私のコメント:

「再三にわたり周知徹底を図っている」 とのこと、それは評価できる。 
「乗客にシートベルトの着用を促すこと」 これは積極的である。
しかし、現実との間にはあまりにも違いがありすぎる。 会社・運転手への啓蒙をもっと徹底的に行ってもらいたいものである。 このような組織が役所の姿勢も批判するようにならなければ本物ではない。

社名も出して安全ベルト使用の可否を公開しているのが私のページだけというのはおかしい。 全乗連がそのようなキャンペーンを行うくらいになれば効果は抜群であろう。

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